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紅桜学園イケメン部!

第35章 愛欲




その内、俺は弟が愛した物が
魅力的に見えて
しょうがなくなった。


自分が手に入れたい。
自分の物にしたい。



そんな欲が出てきた。



その所為か寄って集る女は、単なる「道具」にしか過ぎなくなってしまった。


俺の生理的欲求を処理する単なる「道具」。どうせ女は表面しか見てないのだから、関係ない。



それでも良いと群がる女を適当に選んで、適当に生きる。



自分でも気付いてる。

狂ってる。


俺の人生は、狂ってる。

ただ、愛が欲しかった。

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