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真実の愛

第6章 互いの本音



「ハアハア…」



俺は舞美の家に着いた。



そして恐る恐るインターホンに手を差し出した。



その手は震えていた。



-ピンポーン…






シーン…







反応がない…



「いない…か…。」



俺が帰ろうとした。



その時

――ガチャ…



「隆也…?」



はっ!


俺は聞き覚えのある声に振り返った。






そこには…



変わらない…



舞美の姿があった。


やっぱり舞美は



すごく綺麗だ…



俺は

いつの間にか舞美を強く抱き締めていた。





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