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届きそうで、届かなくて、、、届けたくて。

第3章 episode2 ~*出会い*~

和也side





家で録ってきたリズムを流し、それに歌詞をつける作業をする








だが、さっき睨んだばっかりの女からの視線を再び感じて








しかも、あまりにも集中できないので









わざとらしい溜め息とともにイヤホンを外した









ピロリーン♪





イヤホンを外すとほぼ同じに




携帯がなった






だが、この着信音はあのストーカー野郎だ




そう判別し、無視する








「まだストーカーさん離れないのかい?」





おじちゃんにはこの前このことを相談しており、



状況を悟ったのか、探ってきた






「そうなんすよ



もう、そこらへんの女捕まえて、身代わりになってほしいくらい」






そう発してから





案外その方法いいじゃん。







と我ながら思い、頭の中で計画を始めた







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