
届きそうで、届かなくて、、、届けたくて。
第19章 ~*試練(二宮さんのその後)*~
和「やめろ、触るな、馴れ馴れしい」
ミオリ「いいじゃない、いずれカップルなんだし♪」
今、相手チームがボウリングをしている
俺たちは、いつも通り座っているんだが
このストーカー女は、わざわざ俺の隣に座り、カメラに見えないかぐらいで手を握ってくる
和「だから、、またデマが広がるぞ。そんなの、お互いの仕事に支障きたしたらマズいだろ」
次々と離れさせる口実を作るが、
ミオリ「むしろ私はそのほうが好都合よ?
隠さないで和といれるじゃない」
すべてはねかえされてしまう
突如、ものすごい歓声が鳴り響く
和「うわっ、すげー……」
2投手目だった、チームのリーダーが
残った赤ピンを倒したあげく、もう1人も他のピンを倒して、
残りが3つになっていた
和「あーあ、倒した瞬間見れなかった、
今までお前のせいで、相当人生無駄に使ってんだけど」
ミオリ「今から和が自分で倒せばこれは問題ないじゃない?」
もう、怒りが溜まって言葉を返すのもやめた
それからというもの、
今日俺は何かとミスばっかりして
全員一致で、スポンジに落ちた
