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甘いキスを永遠に

第80章 結婚記念日

私は一人芝生の上に座った。


秋の肌寒い風が懐かしい恋心を甦らせた。


紅葉する湖畔で紅葉狩りをした時の元哉のキス…思い出にってしてくれた事。


暫くすると元哉は小さなスーパーの袋を手に私に向かって歩いて来るのが見えた。

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