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甘いキスを永遠に

第80章 結婚記念日

すると元哉が漕ぎながら


「麻実!愛してるぞ~」


と大声で叫んだ。


「私も、元哉愛してる~」


元気に応えた。


元哉は突然停めて、振り返った。


「麻実、それマジ?本当?」


「うん、マジで本当」


私が笑ったら、凄く嬉しそうな顔して笑った。


「やった」


元哉はまた漕ぎ出した。

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