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甘いキスを永遠に

第83章 幸せにありがとう

でもまた消えそうになったら、熱く燃やして…あなたの甘いキスで…


その時、元哉が私にキスをくれた。


本当に胸が熱くなった。


信号が青に変わり、また車は発車した。


海沿いの国道は私と元哉の人生のように緩いカーブを何度も描きながらそれでも一本道だった。

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