テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第86章 若くいたいから

「よし、明日から早く起きよう」


元哉がやる気になってくれた。


「そうだね!じゃあもう寝よう」


私が立ち上がろうとしたら、元哉が手首を掴んだ。


「やっぱり今から別の運動しよう」


布団に押し倒され、ニコニコ笑いながらキスしてきた。


「明日からでもいいんじゃない?」


「いや、今から…」


得意のキスは変わらない。


肉厚の舌は私の脳内をあっという間に空にする。


和室に吐息が充満してきた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ