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甘いキスを永遠に

第89章 出発

「麻実…」


私は顔を上げる。


「世界中の誰よりも愛してる」


元哉はとびきりの甘い顔で私を熱く見つめてハッキリと言った。


「私も、世界中の誰よりも元哉を愛してる。
最高の王子様だわ」


私も熱く元哉を見つめた。

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