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甘いキスを永遠に

第15章 第一歩

「でも、今日は大人しくしてよ」


「は~い」


やだ、可愛い。


「麻実ちゃん…俺謝んなきゃ…」


突然、元哉がばつが悪そうに言った。


「なに?」


「ベッド壊した」


「…え?」


元哉がベッドを指差した。


そこへ目をやると、私のシングルベッドのフットボードが見事に外れていた。


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