テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第17章 ドキドキマッサージ

元哉は黙ってた。


「好きって思ったら、急に意識しちゃって…いい年した大人がバカみたい…今更…エッチだってしてるのに…ホントにバカみたい…」


私は恥ずかしくて情けなくて腕で目を隠して口元は笑ってみせた。


「…俺さ、麻実ちゃん好きで可愛くて堪んないから、ついついからかったりしたくなっちゃうんだ。

まさかぶっ倒れると思わなかった。

俺…友達とこ戻るよ…せめて少し離れた方が麻実にはいいのかもな」


え・・・・


私は無意識に元哉の腕を掴んだ。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ