テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第21章 27歳の恋バナ

その日は元哉だけ仕事で私は久しぶりに静香と会っていた。


私のアパートに遊びに来て静香が買ってきてくれたマカロンを食べながらお茶していた。


「で、あの年下のチャラ男君と続行中なんだ」


「うん。見た目はそうかもしれないけど、いたって普通の人だよ。全然遊ばないし真っ直ぐ帰ってくるし…」


「でもさ、経済的にどうよ?」


「・・・・いいの。私先は考えない事にしたんだ」


「愛に生きる27歳か。それもいいかもね」


静香は笑った。


笑ったけどこう言った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ