テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第23章 恋人達の秋

湖畔には観光客目当てのカフェや土産屋工芸店が並び、私達は時折店を覗き楽しんだ。


小さな牧場もあり、馬が走っていた。


「おっ…」


元哉が一番反応よく馬を見た。


「馬が好きなの?」


「乗馬やってたから…」


「乗馬!?」


声が裏返りそうになった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ