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甘いキスを永遠に

第24章 宿

「やべっ」


ふざけて笑いながら前屈みになった。


笑った。


こんな中学生レベルのおふざけも元哉がやると憎めない。


「もうふざけてないで、元哉もお風呂行ってきたら?」


私がタオルを干そうと元哉を避けて歩こうとしたら、ガシッと手首を掴まれた。


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