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甘いキスを永遠に

第26章 寒いから

二度目の女風呂は意外にも空いていた。


混浴が人気なのかな…


ゆっくり秋の月夜を眺めながら足を伸ばした。


明日は元哉に喜んでもらおう。


私が計画している予定を想像したら楽しくなった。


ああ、やっぱり温泉っていいなあ~


滑らかになった腕を自分で触ってみて気持ち良かった。


毎日浸かれば若返ったりしてなんてバカな事を考えた。


その前に今夜…


元哉の顔が浮かんだ。


もうやだ、私。


火照ってしまい風呂から出た。


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