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甘いキスを永遠に

第29章 王子?

しばらくすると、こっちに走って戻ってきた。


私の前を猛スピードで通過して行く姿はいつもの元哉とは別人だった。


少しスピードを落として軽く一回りして、今度はゆっくり私に近づき、私の前で停まった。


「マジ、楽しい!」


爽やかな笑顔の元哉はキラキラしてた。


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