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甘いキスを永遠に

第33章 失業の危機

元哉は腕を退かして驚いた顔して私を見た。


「なあに?」


「麻実ちゃんは女神だ…」


「ヤダ、またふざけて」


元哉は起き上がり私を見た。


「ふざけてないって!」


真剣な目で言った。


「大袈裟」


笑ったら元哉が急に抱き締めてきた。


「俺、決めた。麻実を幸せにする。麻実の王子様になるから」


「うふふ…楽しみにしてる」


何だか分からなかったけど嬉しかった。

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