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甘いキスを永遠に

第4章 熱愛

「麻実…最高だ」


「元哉も…」


私達はそのまま抱き合い目を閉じる。


私は和真との二年半を振り返る事もなく、孤独な夜で泣く事もなく元哉の腕の中で深い眠りに落ちた。


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