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甘いキスを永遠に

第36章 誕生日・2

私の中は元哉をハッキリ感じる。


しかしここからが大変だった。


何もかも滑り過ぎるのだ。


速く動けば勢い余って飛び出すし、身体は絡み合っても滑って捉えようがない。


お互いが掴めないのだ。


途中可笑しくなって二人で笑い出した。


「風呂に行こう」


私も賛成だ。


私達はバスルームに移動した。


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