テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第37章 シンプル

「俺、間違ってなかった」


「何が?」


「麻実に声かけた事」


「私もあの日元哉に抱かれて良かった」


「麻実は最高にイカした女だ」


「そう?」


「ああ、最高の俺の女だ」


元哉は額を私の額にくっつけた。


私達は道端で抱き合って笑った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ