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甘いキスを永遠に

第38章 ネイル

真っ直ぐな瞳がキレイだった。


「じゃ、足もお願い」


「了解、お姫様…」


顔をそっと近づけ優しいキスを一つくれた。


ニコッと笑って、


「姫、足を出して下さいませ」


ふざけて言いながら私の出した足のつま先を手に取った。


「ふふふ…」


なんだか笑ってしまった。


元哉も笑ってた。


こんな時間がずっと続けばいいな。


穏やかで心があたたかい時間…


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