テキストサイズ

甘いキスを永遠に

第39章 Kitchen love

湯船に浸かりながら元哉は言った。


「麻実ちゃんには手抜けないなあ」


「手抜けない?何が?」


「ナニも、何もかも、全部」


意味深な笑みを浮かべた。


ん?


新しいシャレ?


「何それ…意味分かんない」


そう言ったら笑われた。


ケタケタ笑ってた。


なんか吊られて笑ってしまった。


そして


「愛してるよ」


って言ってぎゅっと抱きしめられた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ