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甘いキスを永遠に

第40章 静香の結婚

その日のお風呂で湯船に浸かりながら私は元哉に話した。


「元哉…私はね、どんな元哉でも好きだよ。
茶髪だろうが黒髪だろうが…

私が今は結婚にこだわってないって意味で…
そりゃ…いつかは…」


「いつかは、俺としてくれる?」


元哉は私の目を覗き込んだ。


なんだか、プロポーズされてるみたいで恥ずかしくて目を見れなくなった。


私は元哉の首に腕を回した。



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