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甘いキスを永遠に

第7章 侵食

帰りはいつものように自転車で迎えにきて、アパートに帰る。


夕食は適当に作り、さっさと済ませる。


「麻実ちゃん、お風呂一緒ね」


「はい、はい」


お風呂は毎日一緒に入った。


私が体を洗って髪を洗っている時、元哉は湯船に浸かりながらジッと見ている。


その視線が熱くてドキドキする。


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