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甘いキスを永遠に

第52章 秋色結婚式

元哉は…


「麻実ちゃん似合い過ぎて大奥に出てきそうだ」


なんて言うから笑えた。


「ねえ、元哉が将軍だったら私を正室にする?側室にする?」


私はちょっぴり意地悪な質問をした。


元哉はぶつぶつ真剣に考え出した。


「正室が妻で側室が愛人だろ?
俺なら麻実を正室にして側室は取らない」


「そんな事、当時は出来ないのよ」


「いや、将軍なんだから出来るね」


物凄いドヤ顔して言った。


その言葉通りになるといいな。


この先…

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