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「ひだ…岩崎さん、これうちの女房、由美子」


と会計の女性を紹介してくれた。


由美子さんは柔らかく微笑み会釈した。


しっかりとした雰囲気の女性だ。


私も会釈しながら、鈴木君に元哉を紹介した。


「あっそうなんだ。
えっと、しゅっ主人の元哉です」


主人なんて初めて使うからしどろもどろになってしまった。