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甘いキスを永遠に

第57章 新たな一歩

元哉の休み日、久しぶりに三人でお風呂に入っていた。


「麻実ちゃん、俺さ、ホテル辞めたいんだよね」


「どうして?」


「店出したいんだ」


「ええっ!?」


思わず風呂場に響く声を出してしまった。

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