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甘いキスを永遠に

第57章 新たな一歩

「俺、もっと一緒の時間が欲しいんだ。
だから店は麻実にも手伝って欲しい。
女将になって欲しい」


「私が!?」


「無理かな?
二人で…少しはスタッフ入れるけど、とにかく麻実と二人でやりたいんだ」


「海が小さいよ…」


「麻実は店の時間だけでいいんだ。
後は全部俺がやる。

店の中に海の部屋作ってシッター雇えばいい。

麻実だって育児漬けじゃ、息が詰まるだろ?」

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