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甘いキスを永遠に

第58章 幸せいっぱい

でもすぐに可愛い子犬ちゃんの顔して私を見た。


「麻実ちゃん、ちゅーして」


「え~ここで?」


「そっ」


私はキョロキョロしてから慌ててチュッと軽くキスした。


「違う、俺の欲しいちゅーはこうだ」


元哉のお得意の甘いキスだ。


唇を離すと親指で私の唇をなぞる。


「麻実、沢山キスしよう。沢山愛してるから…」


「うん…してね」


私は相変わらず元哉の甘い言葉にときめいている。

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