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甘いキスを永遠に

第64章 こんなもんか

俺はゴミを出してから国道沿いの店までの坂道をぶらぶら歩きながら海を見た。


麻実にプロポーズした防波堤が見えた。


胸が少し痛んだ。


別に不満はない。


麻実はよくやってくれてる。


いつまでも恋人同士ってワケないか…

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