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甘いキスを永遠に

第65章 寂しがりや

俺の顔を見るなり、付いていたボックスから離れ、
さも自分の客だと言わんばかりに俺の横に座った。


「岩崎さ~ん、待ってたのよん」


甘ったるい香水をプンプンさせて
鼻にかかった声でもたれ掛かった。


ヘルプのミナコちゃんに水割りを作らせた。

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