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甘いキスを永遠に

第66章 仲直りMake love

元哉の唇を離れ、私の手を握った。

「家に帰ろう」


「うん」


私達は波の音を背に月明かりの中のんびり家まで歩いた。


「風呂湧いてる?」


「いつでもね」


私はもう入っていたけど、思い切って言ってみた。


「ねえ、たまには一緒に入る?」


元哉は物凄く嬉しそうな顔して笑った。


可愛かった。


30半ばの元哉だけど私にとってはやっぱり子犬ちゃんなのだ。

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