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甘いキスを永遠に

第79章 何事もなく

しばらくは仕事とお稽古に没頭した。


忙しさが、時が、夏木さんをぼかしていく。


あれは現実ではなくて私の妄想だったかも…


恋に恋をした感じ。


忘れていた、キュンとする思い。


相手は誰だって良かったのかもしれない。


恋をするドキドキ感が欲しかっただけかも…

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