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俺はまたあの子を好きになる

第4章 長篠 早紀との出会い



「あんたが人の名前覚えてるなんて珍しいわね
私が話しかけたときも『あなた誰?』っとか言ってたっけ?(笑)」
って彼女はケラケラ笑った。

「うるせー」

確かに俺が人の名前覚えてるなんて珍しかった。


それに、この女の子の名前
聞き覚えがあったような気がしたのだから。

「ははっ あんたは本当変わんないよっ」

また、笑った

「笑うな。俺はもともとこいう性格なんだから 仕方ねぇーだろ?」

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