テキストサイズ

あたしの彼氏はエッチな先輩♪

第7章 先輩のファン

里沙side



あたしは先輩に送ってもらって家に入るとすぐにベッドに顔を伏せて泣いた


泣いても泣いても涙が出てくる


そのたび先輩の元カノに言われた言葉が頭をよぎって胸に突き刺さる


「先輩……先輩………好きです………」


ピーンポーン



………先輩……!?



あたしは慌てて玄関に行ってドアを開けた


「よっ!」


そこには葵がいた


「葵……」

「どうした……!?目、真っ赤だぞ……!?」


あたしはすぐに葵の胸に飛び込んだ

先輩がいるからこんなことダメってわかってる

でも今は………今だけは……



許してください

ストーリーメニュー

TOPTOPへ