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あたしの彼氏はエッチな先輩♪

第5章 嫉妬

「俺は里沙が大好きだ…いや、愛してる…だからこそ、里沙にはずっと笑顔でいてほしいんだ…だから……行けよ……!あいつのとこ……!」


うそ……葵がそんなこと言ってくれるなんて思ってもいなかった

葵だったら怒るんじゃないかと思っている自分がいた

ごめんね葵……ありがとう……


「ホントにごめん…葵……これからも頼れる幼馴染みとしていてくれる……?」


別れて葵と気まずくなったり、しゃべらなくなるのは嫌だから。

「当たり前だろ?」

そう言って葵は抱き締めてくれた

「ごめん…最後にキス…するよ…?」

あたしは小さく頷いた

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