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真愛 偽愛

第1章  はじまり


「今日うちに来てもらうことに
なっているから準備しとけ

13:00に磯川に迎えにいかせるから
おまえは部屋にいればいい」


『…わかりました』


わたしの知らないところで
どんどん話がすすんでいっていることに
多少の怒りはあるが
どうせ事前に知らされていても
拒否することなどできないのだから
結局は一緒なのだ

『では…失礼します……』

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