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「タカラモノ」

第1章 1.君からの連絡


その日は家まで送って
もらい、あたしは家で寝た。

拓也に呑み誘われたけど
前の日がオールで呑み
だったから金もないし
家で寝ることにした。

あの日をきっかけに
拓也と頻繁に連絡を
とるようになった。

クリスマスの日も
ずっとメールしていた。

『かわいいやつだ』

そんなメールが届き
いつしかあたしは拓也が
気になっていた。

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