
妊娠工場
第14章 その後
話しをしていると
「一星くん最近どうなの?妊娠させた事件から」
「うん…ちっとも反省してないみたい…相変わらず彼女とヤッてるわよ…避妊わしてるからだって」
「まぁ今どきの高校生てそういうもんよねぇ。いちいち過去にとらわれない(笑)」
すると一星が帰ってきた
リビングにやってきて
ジュースをのみにきたようだ
「一星くん久しぶりっ」
千尋が言う
「っちーす」
とだけいってすませた
「一星、あんた学校は?まだはやいでしょ」
「だまれ」
そう言って二階へ上がっていった
すると千尋は
「わぁ…怖い。昔はあんなに可愛かった一星くんが…」
「でしょお?」
「でも…彰くんの高校時代にそっくりね(笑)」
「そういわれてみればそうだね(笑)」
「さすが彰くんの息子。かなりのイケメンに育ったわねぇ」
「顔だけよ(笑)最近はクソ婆だの黙れだの…」
