
今日も一緒
第1章 いつも*A
「え、俊太!?なにしてんの?」
「んー?マンガ読んでんの」
部屋に入って真っ先に目に入ったのは
幼なじみの佐藤俊太。
私のベットの上で少女マンガを読んでる。
「なんで女子の部屋に勝手に入ってるの?」
「別にいーじゃん。長い付き合いなんだし」
「いやいや、よくない!
…てか、どうして家はいれたの!?」
「お前の母ちゃんにいれてもらった。
これから友達とおでかけだし
ちょうどいいから留守番しててって」
「はあ、お母さんなに言ってんだか…
とはいえ私の部屋来る必要ないじゃん!」
