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君の笑顔

第17章 登山 ~陽介~



さらに10分経つ。


もうほとんどの班が帰ってきている。





嫌な予感…………




「ちょっと俺行ってくるわ」

俺はいてもたってもいられず、来た道を戻ろうとする。


「えっちょっ、陽介くん!?先生に言った方が…」

そんな溝口さんの言葉を全く気にせず、俺は進んでいった。

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