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君の笑顔

第19章 知らない感情 ~ウラ~

背中に片野のむくもりを感じた。



重くはないがやはり人を一人背負って登山するのは辛い。


にも関わらず、




“ずっとこのままだったらいいのに”



そんなことを考える自分がいた。

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