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ホテルに着き、風呂、夕食を済ませる間も、陽介とは全く話すことはないまま、就寝までの２時間自由時間になった。



「よ、よし！トランプとかするか！」


和樹が鞄からトランプを出す。




俺と陽介が全く話していないのを同じ部屋の奴らは気付いていた。