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君の笑顔

第41章 本当の理由 ~ウラ~

「なんか…ありがと…」


何となく、照れながらそういうと、

溝口ははにかんで、

また明日ね。

と言って教室から出ていった。



何となく、帰りたくなくなって、窓際に座った。



もうすっかり寒くなった。


今年も終わるのか…


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