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君の笑顔

第49章 それは俺じゃない ~ウラ~

「陽介に泣かされたら、俺んとこ来いよ。」



そう言って


俺は片野の頬に


そっとキスをした。




顔を赤らめながら、
にこっと笑った片野の顔は


今まで一番、輝いていた。


俺がみたかったもの、



それは、






君の笑顔。




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