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君の笑顔

第52章 予感 ~ウラ~

そろそろ帰ろうか。



しばらく屋上にいたあと、さすがに身体も冷えて教室に戻った。



優の姿はもう無いのを見て、


きっと、
片野に屋上に行くように言ったのは優なんだなと思った。


「ったく……」



最後までいいところを持ってく、ところが優らしいなと思った。




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