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「ったく、いくらあさみがかわいいからって、私との扱い変えすぎっ。」
ぶつぶつと文句をいう片野。


ムキになっている片野を見て少し笑えてくる。


こいつ、昔から、意外と幼いんだよな。



俺しか知らないこともたくさんある。


ただ腐れ縁やってるわけじゃないぜ。


そんなどうでもいい自負が俺の中にある。



「はいはい、わかったから。ほら、俺らも班員さがし！」
俺は片野の肩を叩いて他に３を引いたやつがいないか探した。