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彼と心と体と。

第33章 いない



つい数日前までそこにいた。


これからも会えると信じて疑わなかった。





突然、いなくなるなんてね。


失わなければ気付けないなんてね。






新の存在は思っていたよりも大きかったのかもしれない。



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