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彼と心と体と。

第39章 離別


面倒だし、体力使うからしないけれど。
そんな事しないけれど。


忘れたい。
拓海の存在すら忘れたい。




隼にいつ会えるだろう。

そっと包み込んでくれる。
隼の優しいところが特に好きだった。





もう拓海は要らない。
拓海にも、あたしは必要ない。

2年ちょっとの、長い寄り道。
拓海とあたしが歩いた道。
それももう終りだね。



さよなら、拓海。

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