テキストサイズ

表は変人、裏は変態

第2章 執事

「楽しかったです。
 お疲れ様でした」

涼さんがニコリと笑いながらいう。

「涼さんのアレはいれないの?」

「私は好きじゃない人と最後までしたくないので」


そういうもんなのかね?

今のあたしにはよくわからない。


「では、もう行っていいですよ。
 あ、このことバラしたら・・・わかってますよね?」

「うん、わかってる。
 じゃあ、おやすみなさい」


こうして不思議な夏の執事、涼さんとの夜は終わった・・・。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ